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大月歯科のご案内


-岡山県岡山市の歯科-
大月歯科医院
〒701-1202
岡山市楢津959-4
TEL&FAX:086-284-4684

<診療受付時間>
午前 9:30-12:30
午後 14:30-18:30

<矯正診療日>
第2火曜日の午後
第4金曜日の午後

<休診日>
木曜日,日祝日



歯の根の治療も悪化すると外科的処置が必要です


歯根端切除術について

虫歯などで歯の神経をとる治療を行った場合、その後歯の根の治療(根管治療といいます)を行う必要があります。

歯の根の治療の段階ではあまり痛みもなくなりますのでついつい治療もさぼりがち...でもそのままにしておくとどんどん歯の根っこの中で細菌が繁殖して、非常に治りにくい状態となってしまいます。どうしてでしょう???それはすでに根っこの中が汚れているだけではなく、根っこの外側までもが汚れてしまっているからです。
そうなるともはや歯の根っこの中からのアプローチでは治療は不可能となり、外科的に汚れた部分を除去する、すなわち歯根端切除術を行うしか治療法はなくなってしまいます。

こうならないように、歯の根っこの治療はきちんと最後までがんばってすませるようにしましょう。
今回はこの歯根端切除術の様子を紹介いたします。

<初診時のパノラマ>

右上の側切歯(2番)の根尖部に黒い影が見えます。かなり大きそうです。この部分を詳しくデンタルで見てみると...
根っこの治療はちゃんと出来てそうなんですが、根尖を中心に黒い影が見えます。
歯をはずして根の中の治療をしても良くなるとは限りませんし、この歯自体少し高い歯を入れられていましたのではずすのには患者さん自体も抵抗がありました。
そこで今回は歯根端切除術で対応することに致しました。

 

 

 


歯肉を切開してみるとその部分の骨は無くなっていて、嚢胞(のうほう)が出来ていることが分かります(左上図)。慎重にその嚢胞壁を剥離していくと歯の根尖が見えます。この根尖部に注目してください。根の先が黒く汚れていることが分かります(右図)。つまり根の外側が汚れてしまっているので治らないわけですよね。そこでこの部分を切除し、骨面をきれいに掻爬し、欠損部が大きいので骨補填剤を一緒に詰めて縫合し、経過を観察することにしました。左下の写真は切除した根尖部と嚢胞壁の写真です。
以下はその経過のレントゲン写真です。


写真@  歯根端切除手術時
写真A  手術後2ヶ月後
写真B  手術後1年1ヶ月後 ほぼ根尖の影は消えていて完治しているようです。治癒スピードの速さはやはり手術時に補填した骨補填剤の働きが大きいと思われます。

 


 

ここでポイント!!

  • 痛くなくても歯根の病巣は残っていることがあります。
  • 歯の根の治療は途中で放置しておくのが一番よくない結果をもたらします。
  • 定期的な検診で病巣の早期発見につながります。

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